古典こそ音読!
2026/01/13
こんにちは。
最近、中学生と古典を学習しています。
中学生の古典の学習は細かい文法事項は学習しませんので、文章の大枠を捉えることが大切です。
そのために大事にしたいのが音読です。
現代の文章を読むのとは異なり、単語がわかりませんので、どこで切れるのかを注意しなければいけません。
その時にアンテナを張ってもらいたいのが、リズムです。
古文も漢文も、リズムを大事にしています。そのリズムを中学生の間にしっかり体に染みこませることこそ、高校での古典の学習への橋渡しとなります。
それでは、次の文章を音読してみてください。切れ目、リズムを考えながら読むことができますか?もちろん、1度だけではなく、何度か練習してみてください。
どうでしょうか。はじめはぎこちない音読かもしれませんが、練習を重ねていくうちに、言葉の切れ目が分かってきませんか?英語と異なり、単語と単語の切れ目が分からないので、単語がわからないと棒読みになってしまいますが、練習を進めていくと、これが単語かなと気づかれるのではありませんか?そこまではただ音読を重ねるのみです。
同様に、次の漢詩も音読してみてください。李白の「静夜思」という有名な作品です。
※上段は白文、下段は書き下し文です。下段を読んでみて下さい。
かつて漢詩の詠み人は、これをリズムにのせて読んでいました。そのリズムがその詩の情景を補い、内容を伝えてくれるのです。そのことを頭にとどめて、音読すると、月夜の美しさが目に浮かんできませんか?
細かい解釈はさておいて、音読で捉えうる雰囲気を感じ取ってみて下さい。それができて、様々な知識と融合させて、細かな内容理解へと結びつけることができるようになります。
ご参考まで。